A WINDOW TO THE SOUL OF SOUTH AFRICA これが、南アフリカの誇る世界最高峰の超豪華列車
ザ・ブルートレインのセールス・コピーです。ザ・ブルートレインは南アフリカ共和国の行政上の首都プレトリアと南部の港街ケープタウンの間を運行しています。不定期運行のいわゆるクルーズ・トレインを除き、定期列車としては唯一バスタブ付きキャビンを持つザ・ブルートレインは、ギネスブックにも世界最高の豪華列車として認定されています。もちろん、車内は豪華ですが、その車窓から見る南アフリカの風景も美しいものです。
今回のアフリカ南部の旅は、このザ・ブルートインに5室しかないラグジュアリー・スイート・ルームが幸運にも予約できたことから実現しました。南アフリカへの旅は、ザ・ブルートレインの予約とフライトの予約との戦いでした。2008年2月〜3月の旅行を計画したのが2007年5月。この時点でこの期間のザ・ブルートレインのラグジュアリー・スイート・ルームの残室はたった1室、数字の縁起が悪いのか、2月25日プレトリア発の第13号室のみ。すると、今度はパリ〜ヨハネスブルグのフライト予約が入らない、こんなことから、当初1週間ほどの旅行の予定が、半月に延びてしまいましたが、その分、いろいろなところを訪れることができました。 |